2005.02.23

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「ハウルの動く城」
みなさん、もうみましたか?

なんと僕は先週、モンペリエの映画館でみましたよ。
こちらフランスでも上映されてるんです。それも日本語バージョンのフランス語字幕で。
普段、アニメなどはほとんど観ないんですけど久しぶりの日本語をと思い観ちゃいました。

映画館に入ってビックリ!ほぼ満席の状態!

そう、フランスでは宮崎監督映画は大人気なんです。
今までの作品のDVDや本も売られているほど、、。
なんとうちのチームには子供のために全巻持っている選手もいます。

とりあえず後ろの方の席で観ました。感想は、、、、。

面白かった!というより周りのフランス人の反応に驚きました。

フランス語の字幕なので多少のずれはあると思いましたが、笑う場所などほとんど同じでしたし、最後には泣いている人も多くビックリです。
エンディングではスタンディングオーベーションがおき感動的でした。
日本アニメ恐るべし!

異国で観る日本の映画はなにか特別なものがありますね。
その瞬間だけ日本にいるような感じがしました。

同じ日本人として僕もよりがんばろうと思える映画体験でした。

2005.02.21

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土曜日はホームでリヨンとの試合でした。
リヨンは歴史のある古豪のチームで、フランスのチャンピオンにも何度もなったチームです。
チーム構成は珍しくフランス人が多いチームで、スウェーデン人が5人いました。
監督は長年フランス代表を引っ張ってきた名選手で日本代表とも何度も試合をしている方でした。
試合後にいろいろと話しましたが日本の印象を聞いたところ「矢島、鈴木(元王子)はすごかった。まだ現役か?」といっていました。2人とも僕が小さいころからの尊敬する選手だったためうれしかったですよ。やはりあの2人はすごい!
試合は立ち上がり2分で2点取られてどうなるかと思いましたがその後は自分たちのホッケーを取り戻し
勝つことができました。僕らはどうも立ち上がりが悪い!今日の練習後にそのことについてみんなでミーティングをすることとなっています。

やっぱりホームの試合はいい!本当に盛り上がるし、ファンの人たちの応援が励みになり力になります。
お客さんも試合の盛り上げ方を知っています。得点を挙げれば総立ちで拍手と紙ふぶきの嵐!良いプレーには拍手を、悪いプレーにはブーイング、レフリーにも容赦なくブーイング、勝ったときにはみんなで万歳をするなどやっていて気持ちがいいです。「みんなありがとう」という感謝の気持ちが出ますね。

さて、ホームでの試合では選手は試合が終わってからもいろいろとやることがあります。
まず、すぐに着替えてリンク内にあるVIPルームに行きスポンサーや関係者の方々との立食パーティーに参加します。そこでスポンサーの方々や関係者の人たちとの交流を深めてよりいっそうチームとの関係を深めてもらうようにするため選手は積極的に参加します。僕もそこでは辞書を片手に多くの人たちと触れ合うことができホッケー以外の知人や友人がでました。
その後は、チームのスポンサーである(ディスコ+バー)に行きます。
そこでは多くのホッケーファンの人たちとの交流が行われます。
試合会場でも試合中にしきりに宣伝アナウンスが行われています。
「本日、モンペリエが勝てばチケットの半券をもってきた方に限りドリンク20%オフ!選手たちも駆けつけます!お楽しみに!」
というもので勝てば多くのファンが来ます。スポンサーとのwin-winの関係ですね。
そこで今度はファンとの交流を深めるために選手は必ず来店します。選手もファンの方々の大切さを理解しているため積極的に会話をし踊って(僕は踊りません!)交流をし、おおいに盛り上がります。試合の疲れなど吹っ飛ぶほどです。
それが終わるのが夜中1時。それからが選手のプライベートの時間となります。

ホームでは選手は試合だけをやればいいのではなくこういった活動を通して地域の人たちとの交流を深めてより多くのお客さんが試合に来てくれるよう、応援してくれるように努力します。もちろん、試合の後なので疲れてはいるでしょうが誰1人嫌な顔をすることなく楽しんで参加します。(むしろ選手のほうが楽しんでるかも、、、)
チームも今後いろいろなファンとのイベントを考えているらしく何をやるのか楽しみです。

2005.02.14

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先週土曜日はアウェーでカーンというチームと対戦しました。
カーンという街はフランスでも最北端に近い町です。
モンペリエはからはまず飛行機でパリまで(1時間)行き、そこからバスで5時間の移動です。
基本的に当日移動のため長旅に慣れるのも大切なことなんです。

カーンというチームは現在リーグ首位の多国籍軍団のチームでした。
特に僕らのセットとマッチアップしたのはスウェーデン、フィンランド軍団で、なんとなくスウェーデンでプレーしているかのような感じでした。
試合のほうは立ち上がりが悪く流れをつかめないままずるずるといき負けてしまい、長時間の移動後の試合をどう戦うかという課題が浮き彫りになった試合でした。
首位のチームということで勢いもありましたが、けして勝てない相手ではないということもわかり次のホームでの試合につなげたいと思います。

さて、試合後は先日も書きましたがフレンチコース料理の時間です。
カーンという街はカマンベールチーズで有名なノルマディー地方にあります。
そのため、前菜はカマンベールと生ハムの盛り合わせ!
カマンベールチーズはあの独特のにおいがちょっと、、、ですが味はおいしいですよね。
日本では食べられませんでしたがさすが本場ものは違います!でも、あのにおいはやられますね!

次に出てきたのは焼いたカマンベールにジャガイモとベーコンをのせて食べる料理でした。
「また、カマンベール?」ともおもいましたが名物なので仕方ありません。
焼いたカマンベールは匂いも少なくおいしかったです。今度、家で作ってみたいと思います。

試合に負けたためいつもに比べるとおとなしい食事でしたが、カマンベールのにおいが充満したレストランは印象的でした。
当分の間、カマンベールは食べないでしょう、、、。

食事後はバスでパリまでいき空港ちかくのホテルに泊まり、朝1番の飛行機で帰りました。
その機内食ではカマンベールのサンドイッチが出てしまい、さすがに残しましたね。もう十分!

今回はカマンベールチーズの旅でした!

2005.02.07

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僕が今シーズンプレーしているフランスリーグ。
1つ驚くことは外国人選手の多さです。
リーグの規定によるとEU外選手は3人までですがEU内の選手は無制限!
ですから対戦相手はほぼ半数は外国人というチームが多いです。
ひどいチームでは1人のフランス人を除き監督をはじめ全部外国人というチームもあります。

その中でも特に多いのがスロバキア人選手!
僕のチームもそうですがどの対戦相手にもスロバキア人選手は必ずいます。
なぜスロバキア人選手が多いのか聞いてみると
とにかくうまくて、はやくて、やすいらしいです。
物価の違いによるところが大きく、多くのスロバキア選手が外でプレーしたがっているようです。

そんなスロバキア人選手なんですがとにかくうまい!ホッケーをよくわかっています!
僕が考えてから動くところを彼らは体で本能的に反応しながらプレーしてしまいます。
彼らのうまさはどこから来るのかチームメイトのスロバキア人選手に聞いてみたところ、
もちろん子供のころからの練習法や指導法が違うということもありますがそれよりも大きな違いは、
彼らは「アイスホッケーで遊んでいる」というところです。
子供のころはどちらかといえばアイスホッケーを習うという感覚ですが彼らの中にはアイスホッケーは遊びという感覚が強いようです。
その遊びの中で技術を身に着けたり、相手に勝つ方法を自分で考えたりしながら楽しくホッケーで遊んでいたようです。その積み重ねがスロバキア選手の技術の高さにつながっているのではないかと思います。
そして、成長するにつれ競争も激しくなり、その厳しい競争を勝ち抜いた選手だけがプロとしてプレーしています。そこから、「他の選手には負けない!」という強い気持ちも自然と身についているのでしょう。

「遊び」と「競争の厳しさ」  矛盾するこの2つが大切なキーワードのような気がします。

2005.02.02

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こちらにきてかなりの日にちがたちもうすっかりフランスの生活に慣れてきました。
しかし、1つだけなれないことがあります。
「食事時間の長さ」です。
とにかく長い!1回で2時間はかかります。
友達の家やレストランなどにいけばそれもわかりますがそれだけではありません。
うちのチームはアウェーの試合で地方に遠征に行くと試合後はその地方の名物料理をレストランで食べてから帰ることになっています。試合で疲れているので早く食べて帰りたいと思うけれどもそうはいきません。それから2時間、前菜からのフルコースを食べてから帰るんです。夜の11時からですよ。
試合後にフレンチのフルコース!かなりへヴィーですし長いです。
先日はアルプスのふもとの町に試合に行ったときは試合後の夜12時からチーズフォンデューで2時間でした。しかし、ぜんぜん食べれてしまうのから不思議です。
その間、選手たちはワインを飲みながら語り合います。
みんな試合で疲れてないの?というぐらい話はつきません。とにかくフランス人は話し好きなんです。
食事時間が長いのは料理を楽しむというより会話を楽しむというフランス人の特徴なんでしょうね。
と、不満をいう僕ですが実は本当にフランスの食事はおいしいので試合後の楽しみになっています。

ちなみにデザートもおいしいですよ!