アイスホッケーとはどんなスポーツか?

これはいろいろな意見があると思います。
選手、ファン、子供たち、まったくホッケーを知らない人。
それぞれの視点によって違ってくると思います。

その中でも、今回は選手の視点で話したいと思います。

「アイスホッケーとはどういうスポーツか?」
ヨーロッパにきて1番に考えさせられたのはこれなんです。

答えは「点を競うゲーム」なんですよね。当たり前のことなんでしょうけど一番大切なことなんです。

”得点を取るために(取られないともいえますがFWなので省略します)”という目的のためにすべてのことがあるということがあるということなんですよね。

「相手より速く走る」、「あたり負けない」、「システムを守る」などは”目的”のための”手段”。
でも、なんとなくこれらのことが”目的”になってしまっていたんです。

例えば
「スピードのあるプレー」
これにはいろんな要素があると思いますが、一番に想像するのは「速く走る」だと思います。
でも、アイスホッケーは”スピードを競うスポーツ”ではないんですよね。
相手よりも速く走ったからといって得点を挙げられるとは言えないんですよ。
それよりも、相手よりも”速い状況判断と速いパス回し”で得点をねらうというほうがスピードのあるプレーにつながりますし、得点につながるんです。
そのために、攻撃の決まりごとというものがあり、それを守れば相手よりも速く動きだせるので足が速く見えるんです。
そう!「次にパックはどこに行くか?」を常に予測して、相手よりも速く動けばいいんですよ。
そうすれば、だませるんです!速く見えるんです!

実は、僕は小さいころから本当に足は遅かったんです。本当に!
でも、パックを持つとなぜか速かったんです。なぜかわからないんですが・・・・。
今でもスピードには?ですが、ゲームの流れを読んで、「次にパックはどこに行くのか?」を常に考えてプレーしていますし、これまでもしてきました。
こっちの選手は、そういった判断力は本当に速いですし、正確です。
そして、監督もそういったプレーを選手に求めます。
とにかくみんな、”アイスホッケーというゲーム”をよく理解しています。

今、「スピード」について言いましたが、その他のことでも同様なことが言えると思います。
本当に目指すべきことは「どうやって点を取るか?」ということなんです。
そこにいくための、そのための手段としていろいろなことがあるんですよね。

これを読んでくれている子供たちに言いたいです。

「足が速くなくても大丈夫!それよりも楽しんで、”アイスホッケーというゲーム”の攻略法を探してください。」

みなさんは、”アイスホッケーとはどんなスポーツ”だと思いますか?

コメントお願いします!

2005.03.23

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パリからの帰りの飛行機でのこと。

出発のために飛行機に乗り込むとすごい光景が・・・・。

そこには大勢の体を丸めた大男たちが乗っているではありませんか!

なんとこの便ではモンペリエのラグビーチームとバレーボールチームが一緒だったのです。

モンペリエのラグビーもバレーボールもフランスでは強豪であり、特にフランスのラグビーは世界でもトップの国のため、国内でもサッカーに次いで人気があります。

彼らの印象派、とにかく「でかい!」の一言!

それにアイスホッケー選手が入り、総勢70名以上の大男・・・・。
本当に飛行機は飛べるのかというほどですよね。

僕の席は運良く?窓側。しかし、隣はラグビー選手でした。
それもラグビーのポジションが前列の選手のため、でかい!強そう!
たぶん身長190ぐらいで体重は余裕で130キロはあるでしょうね。

僕が席に座るなり彼は一言 「ロッポンギにいったことある?」
いきなり何を言うかと思ったら・・・六本木ですよ!

彼はフランス代表経験ある選手だったのです。
そこで同じフランス代表の選手から「ロッポンギ」について聞いたらしく、
日本人である僕に聞いたというわけです。

そこから話は弾み、ラグビーのことや日本のことなどをずーと話していました。

特に彼が話してくれた日本のラグビーについては勉強になりました。
僕は日本のラグビーについてあまり知識がないので、彼から教わるいい機会でした。
違ったスポーツの視点でものを見ると、また違ったアイデアが浮かぶものですね。
今後の僕のアイスホッケーに役立ててゆきたいと思えることが多く、充実した時間でした。

でも、本当に席はせまかった・・・・・・。

2005.03.20

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今回の遠征試合はパリのチーム。
何度もパリにはいきまたが、いつもどよーんとした曇りか雨。
しかし、今回のパリは雲ひとつない快晴。
ホテルからリンクへ行く道に見えるエッフェル塔や凱旋門、セーヌ川も輝いていた。

試合のほう、またまたまた立ち上がりが悪い癖が出てしまい、開始5分で3点取られてしまう展開。
その後、もちなおして攻めるものの点が入らずに負けてしまいました。

立ち上がりの悪さは、ホームとアウェイの違いによるところが大きいと思います。
どのチームもまったく別のチームになってしまいますからね。
ホームでは絶対に負けられない!という意識が強いんです。
ファンの前で変な試合はできないというのがモチベーションになるんですよね。
この気持ちの差が立ち上がりの悪さにつながっているのでしょう。
ホーム&アウェイの文化が強いんでしょうね。

さて、今回は僕の遠征先でのルームメイトの話をしたいと思います。
遠征先でのホテルでのルームメイトはシーズン中、変わりません。
僕のルームメイトは同じセットで同じ歳のスロバキア人DFのロベルト。
彼はチェコスロバキア時代のジュニア・シニア代表(その後スロバキア代表)にもなった選手で、NHLにもドラフトされた選手です。

彼は氷上ではとにかく厳しく要求をしてくるので、よく言い争いになります。
しかし、いったん氷上を上がれば、さっきの争いはウソのように普通に話をします。
ですから、言い争いや話をしていて楽な存在です。

はじめは、彼はフランス語は話せるけど英語はほとんど話せないこともあり、コミニケーションに苦労するか?と思いましたが、全然そんなことはなくて僕のつたないフランス語を一生懸命理解しようとしてくれましたし、彼もがんばって英語を話そうとしてくれました。

その後も、彼は遠征先でのフランス語の先生になってくれて、部屋やバーなどでよく話をしています。

やはり、話題の中心はホッケーのこと。

やっぱり、ホッケーという共通の話題があれば言葉は関係ないですね!世界は1つ!

お互いにいつも熱く語り合っています。
彼は自分のホッケーについて思うことやスロバキアのホッケーのこと。また、チェコとスロバキアの紛争時代のことを。
僕も日本のホッケーのことや日本の文化や食についてなどはなし、小さな文化交流会になっています。
もちろん、男同士で話をすれば、女性の話も・・・・・。これも世界共通(笑)!

そして、今回の遠征は多分最後の宿泊遠征になるので、2人で近くのバーや部屋で朝まで語りあかしました。今回も、やっぱり試合の反省などのホッケーの話題が中心でしたね。
それと「今は普通にフランス語で話ができてるな!すごいよ!」といってくれて、うれしかったな!

こういった”人との出会い”もアイスホッケーがあったからこそのものだと思います。感謝です。

ということで今回はハードロック好きで酒に強い、坊主頭のルームメイトを紹介しました。

2005.03.18

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僕の周りにいるフランス人は本当にこれが出来ない人が多いんです。

とにかく、どんなときでも平気で10分以上は遅れてきます。
最初のころは理解できずに腹の立つこともありましたが、
今ではもう「そういうものなんだ。」とあきらめているので何とも思わなくなりましたが・・・
そのかわりに今では1つの楽しみになっているものがあります。

それは、彼らの「遅れた言い訳」です。

とにかく面白い!よく考え付くなと思いますよ。
こっちの人はとりあえず、どんなときでも言い訳しますね。
すんなりと「ごめんなさい。」と言う人は少ないですよ。
だから、言い訳を考えることに慣れているんでしょうね。

例えば、
  「時間守れよ!」 
  「いやー、時計もってなくてさー!時間がわからなかったんだよ。」
  「携帯電話に時計ついてるじゃん!」
  「あー、そうなんだ!携帯に時計ついてるんだ。知らなかった!」
  「嘘つくなよ!」
  「いやー!俺の去年のモデルだからさー!教えてくれてありがとう!ところで何飲む?」

いつもこんな調子です。

その他にも「名言い訳語録」を少し紹介しますね。

遠征試合に行くバスに30分遅れてきたGKの言い訳・・・・
  「俺がいなくちゃキーパーいなくて試合できないだろ。おいて行くわけないからゆっくりしてたよ!」

飛行機の登場時間に遅れてきた選手の言い訳・・・・・
  「電車で行くと思って、駅で待ってたよ。」 (電車で遠征に行くことはありません)
 
またまたバスに遅れた選手の言い訳・・・・
  「試合がんばろうと思ってウォーミングアップとして走ってきたんだ。でも、途中で息が苦しくなったから   一度家に帰ってから車で来たんだ。見てよ!この汗・・・・」
  (絶対にありえない!その汗はあせって来た証拠だ!)

さて、今週末はパリに飛行機での遠征です。
どんな言い訳が飛び出すのか楽しみです!

2005.03.13

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お久しぶりです。

昨日はホームで現在首位のストラスバーグとの試合でした。
ストラスバーグはパスを主体とした攻撃型のチームで平均得点もリーグで1番のチームです。
選手はやっぱり外国人ばかり。
スロバキア6人、チェコ1人、フィンランド2人、カナダ2人・・・。
そうなんです2セットと半分も外国人選手のチームなんです。

僕たちジャスロバッコ(日本人とスロバキア人のセットなのでそういわれています)のマッチアップはやはりスロバキアセット。
両チームのスロバキア選手は全員スロバキアトップリーグ経験者ばかり。
ホイッスルの少ないハイレベルの試合になり、やりがいがありましたし、楽しかったですねー!
そんな中でも僕らジャスロバッコは先制点を決めるなど好調。僕自身も好調でした。
試合は終了間際に1点返されましたが2-1で勝利。

そして、この試合のスポンサーが選ぶベストプレーヤーにも選ばれ、賞品のアルマーニのサングラスをゲット! 最近、南仏は日差しが強くてほしいなと思っていたのでラッキーでした。
その後に、リンクを1周してファンの方々に挨拶をしたのですが、そこでおきたのが
会場全体での「サキャ-タ!サキャータ!」の大コール。
どうもフランスでは「カ」は「キャ」に発音されるようで。
本当にホッケーやっていてよかった。と思えるぐらいの感動で、少しウルッときましたね。
きっと、ミュージシャンの人はコンサートのたびにこの感動を味わっているからやめられないんでしょうね。

さて、
会場は立ち見や階段にもビッシリと座る人も出るぐらいの超満員!
この日はイベントの1つとして笛以外の鳴り物なんでもOKの試合でした。
太鼓やフォンなどいろいろな音が会場を包んでいましたが、一番ウケたのは、

”バイオリンとアコーディオン”のグループ。

NHK「のど自慢」じゃないんだから、ホッケーでそれはないんじゃない?と思いましたが以外にもよかったですよ。フェイスオフの間にはクラシック風の音楽が流れてなんとなく癒されました。(試合中に癒されるされてどうするねん)
まったく正反対のものを組み合わせるというのも面白いですよね。

でも、やっぱり僕には最後まで「のど自慢」にしか聞こえなかったけど・・・・・・。

2005.03.06

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みなさん、このテレビ番組知ってます?

北海道在住の方はもちろん”御存知”ですよね。

いやーこの番組のDVDに何度助けられたか!
いまや僕にとってなくてはならない気分転換のDVDです。
いやー、なにがって? とにかくおもしろい!!
とにかく一度ご覧になることをお勧めしますよ。

番組は、現在「救命病棟24時」に出演中の大泉洋さんを中心に構成されていて、いろいろと・・・・・

うーん、うまく説明できない!とにかくチェックしてみてください。

最近では、北海道だけではなく各地で放送されているらしいので
テレビガイドなどにの載っているかも。

僕は何十回とみてますがまったく飽きません。
特に、DVDの副音声は最高です!

これからもこの番組について語っていきたいと思います。

北海道の皆さん、「どうでしょう」をみてますか?
みなきゃそんですよー!

先週末はアルプス山脈の2チーム、モンブランとショムニとのアウェー2連戦でした。

この2チームはフランスホッケー界でも歴史と伝統のあるチームであり多くの代表選手を輩出しているチームです。

それでは、1戦目のモンブラン戦から
モンブランは標高3000から4000メートルに位置する街のチームであり、特にウインタースポーツのメッカとして有名なところ。日本でいえば北海道ですね。
モンブランチームはフランスリーグでは珍しく外国人選手は4人しかおらず、他の選手はフランス人という構成です。
しかーし、そのフランス人はフランス代表や元代表選手たちであり、クオリティーの高いチームなんです。

毎回このチームとあたると、マッチアップするセットはフランス代表と元代表セットです。
今まで戦ってきたフランス人選手とはひとあじ違ったレベルの選手たちです。
特にDFの2人はフランス代表を長年引っ張ってきた選手で非常に厄介な存在でありながら、対戦するのが楽しみなセットです。

試合のほうは、まさにアウェーという内容!
とにかく反則を取られまくること13回!モンブランは2回のみ!
こちらでは、こういった状況はアウェーなので仕方のないことなんです。
それを破って勝つことがアウェーにおける重要なキーなんであり、価値のあることなんです。
いくら審判に文句をいっても自分たちではコントロールできないことなので、それは無駄なエネルギーを使うことになります。それよりも、最初からわかっていることなので、どうやって守るか、どうやってショートハンドでもゴールを取ることができるかといったことを、みんな試合前から考えているので、そういった戦術をたててから練習をして試合に臨みます。
ですから毎週、対戦相手やホームかアウェーによって練習メニューが変わるんです。
いろいろなパターンの練習や戦術を覚えることができ非常に勉強になります。

今回の試合は戦術的にははまっていたのですが、ちょっとしたクリアーミスやキーパーミスによる失点を許してしまい負けてしまいました。戦術的には本当によかったので悔しい負けでしたね。

僕個人としても、今までマッチアップするセットはスロバキアやスウェーデンなどの外国人選手ばかりでした。それはもう必死に彼らに負けないようプレーしています。しかし今回は、フランス代表選手たちではありましたが、何か余裕をもってプレーすることができましたね。特に状況判断において。やはり、かなり鍛えられているのでしょうね。でも、もっとうまくなるためにはないが必要か考えながらがんばりたいとおもいます。

話は変わって
モンブランの町なんですが、ひとことで「雄大で美しい!」
前回モンブランに来たのは9月だったため雪はなく、ただの小さな山の町という印象しかありませんでしたが、今回は雪はたっぷりあり、あのテレビなどでよくみるアルプス山脈そのものでした。そうあの「アルプスの少女ハイジ」の絵のように!
そして、そこにたつ家などの建物もかわいいものが多かったですね。まさにハイジの世界でした。

また訪れたい町が1つ増えました。

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