スパイス /
平日の午後2時、渋谷のとあるビル
ランチを食べ終え少したち
でも、お茶をするにはまだ早い時間である。
「本屋に行こうかな?」なんて思いながら
そのビルの下りエスカレーターの前を通り過ぎた時
すごい光景を眼にした・・・・。
その下りエスカレーターの右手には
有名な某石系アイスクリーム屋がある。
とにかくおいしくて、行列ができることで有名であり、
僕も以前からそこを通るたびに圧倒された。
一度並んで食べたことがあるが
30分待ち
その店にしては早い方かもしれないが
僕にとっては2時間ぐらいに感じた。
でも、ものすごくおいしかった!
いままで食べた中で1番のおいしさだった。
「今日はどのくらい並んでるんだろう?」
なんて思いながら通り過ぎようとしたら
眼を疑った?
誰も並んでいないのだ!
いないどころか
店員の方は暇をみて、ショウウィンドウを磨いているではないか!
どういうことだ?
なんて思いながら
足はすっかり店先に向かっていた。
こんなチャンスは2度とない!
と頼んだ
前回と同じ
バナナベリーアイスクリームのカップ
おいしい
たしかにおいしい
でも・・・
何かが違う
何かが足りない
でも、本当に一番おいしい
何がたりないのか?
それは
「行列という名の、期待のスパイス」であった。
物事はそういうことが多い
何かをじらされたり
なかなか手に入らなかったりしたもののほうが
うれしかったり
おいしかったりするものだ。
例えば
ディズニーランドのアトラクション
「並ぶ」という行為自体が
エンターテイメントになっているのだ
そして、今回は
その大事なスパイスが足りなかったのだろう。
でも、おいしかったです。
どこで売っているの?
ただ並べば良いもんじゃないからね。